体操で健康維持・向上【草花クリニック病棟】
ブログ2024.06.04
筋力や身体機能を向上させ、認知能力を維持するためには日々の運動は重要ですよね。
特に体操は年齢に関わらず無理なく行うことができるため、健康の維持に欠かせません。
草花クリニックの病棟では患者さまの身体機能を落とさないように、介護士の指導のもと、日々体操を行っています。
今回は、病棟の体操についてご案内いたします。
手すりを使った体操で身体能力サポート
当院の体操は安全面を考慮して手すりに掴まりながら行い、介護士もサポートをしておりますので、どんな患者さまも安心して体操を行うことができます。
こちらの写真では、腰のストレッチを行っています。
手すりにつかまり、背筋を伸ばした状態で息を吐きながら体を前に倒すことで、腰椎と骨盤のつなぎ目を伸ばしています。
腰のストレッチには腰痛や姿勢の改善、股関節の動きを滑らかにする効果がありますので、日々の活動がよりスムーズに行いやすくなります。
体操で認知能力維持も
また、考えながら体を動かすことは脳の活性化にもつながると言われています。
当院では患者さまの認知機能を落とさないよう工夫をして、レクリエーションを加味した体操や、手を使った脳トレなども行っております。
患者さまの身体能力・認知能力を維持・向上し、元気に退院できるよう、今後も支援してまいります。