お正月太りの解消法!
ブログ2018.01.11
みなさま、こんにちは!
明けましておめでとうございます!
新しい年が始まりましたね。
心機一転、体重計に乗ってみましょう…!
体重が増えていた方!
それは「お正月太り」というものではないでしょうか?
お正月太りの原因って?
今回は「お正月太り」についてお話したいと思います。
「お正月太り」とはどういったことが原因で起こるのかご存知でしょうか?
お正月太りの「むくみ」は余分な水分
実は身体の「むくみ」が大きく関わっているのです。
「むくみ」というのは、身体の中に余分な水分が溜まっていることをいいます。
お正月は、お酒を飲む機会も多いですね。
なぜ、お酒を飲むと「むくみ」やすくなるのでしょうか?
お酒は、尿として身体の外に出されますが、水分が出された分、その水分を補おうとしてさらに水分をとります。また、お酒を分解するには水が必要なため、より多くの水分を欲しがります。
すると、水分を必要以上に摂取するので、水分の取りすぎになり「むくみ」を引き起こす原因となってしまうのです。
お正月太りに見られる「むくみ」の原因
お正月にむくみを引き起こすのは、お酒だけが原因ではありません。
お正月料理に多い「塩分」も原因になります。
お正月のおせち料理は、日持ちがするように塩分を多く含んでいるものが多く、普段と同じくらいの量を食べていたとしても、塩分を多く摂取している可能性が高くなってしまうのです。
例えば、濃い味付けのものを食べた後は喉が渇きやすくなりませんか?
身体は、塩分濃度を一定に保とうとするので、摂りすぎた塩分を薄めようとするので、喉が渇くという仕組みになっています。
そのため、水分を多く体に取り入れむくむため、正月太りが起こってしまうのです。
運動不足も原因のひとつ
また、お正月は家で過ごす人も多いのではないでしょうか?運動不足気味にもなるので代謝も悪くなり、むくみやすくなるというのも一つの原因です。
そして、少量をだらだら食べると、食欲が加速することをご存じですか?
長時間かけて胃に少しずつだらだらと食べ物を入れると、胃は常に活発になり、常に空きスペースがあり、満腹感を感じにくくなります。
その結果、普段より食べ過ぎてしまうのです。
つまり、お正月太りは「お酒の飲み過ぎ」や「塩分の摂りすぎ」によるむくみが原因!
少量の食べ物を時間をかけて食べ続けることで、食欲が増進され、食べ過ぎにも注意が必要です。
お正月太りの解消法
しかし、お正月太りしてしまった!
と、焦って無理なダイエットを始めないことが大切です。
ここで焦って断食など無理なダイエットを行ってしまうと、変な飢餓状態に身体が陥り、さらに太りやすい体質へ変わってしまうのです。
ゆっくりと食生活と運動習慣を戻して、身体にあまり負担をかけないよう、しっかりと正月太りを解消していきましょう。
「お正月太り」になってしまった方や食事のことなどでお悩みの方は、草花クリニック栄養課にぜひご相談ください。
健康な身体づくりは「食から」です。
いつでもお待ちしております(^^♪