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介護事業部が復興支援ボランティアで釜石市へ!

ブログ2018.08.23

こんにちは。草花クリニックの介護事業部です。
平成30年8月3日(金)~5日(日)の3日間、 当クリニックの介護事業部2名が昭島市介護事業者の皆さまと協力し、東日本大震災の被災地、岩手県釜石市へ復興支援ボランティアの活動を行って参りましたのでご報告いたします。


釜石よいさ(釜石市を代表するお祭り)の運営スタッフとして、今回は現地のデイサービスさんと一緒に踊りに参加させていただきました。

男性陣は大漁旗の法被で元気良く。
女性陣は浴衣姿で美しく。

踊りのメンバーは釜石よいさを盛り上げるべく、出発する1カ月前からみんなで集まって踊りの練習に励みました。
1時間ほど踊り続けるため、皆さん汗だくで練習を重ねてきました。
猛暑が続いていたため当日は熱中症が心配でしたが、現地の気温は26℃と、とても踊りやすく、練習の成果を発揮できました。

みんなで練習の成果を発揮!

慣れないこともあり、最初は恥ずかしがっていたメンバーも現地のデイサービス職員やご利用者様の元気と情熱に触発され『よいさっ!』の掛け声も次第に大きくなって、約1時間一生懸命に踊り続けることができました。
東京から参加させていただいた私たちと、現地で頑張っている皆さまとが釜石よいさを通して一体になれた最高の時間でした。


お祭りの後は現地デイサービスの皆さまとの交流会に参加させていただきました。
被災当時のお話や復興に対する熱い思いを語っていただき、私たちも福祉の人間としてどんな支援が出来るのか考える良い機会になりました。

交流会で強く感じたことは、現地の皆さまは決して悲観することなく、自分たちで盛り上げて作り直すという熱い思いと決意に、参加させていただいた私たちの方が元気をいただくことになってしましました。

現地デイサービスの方々との最高の出会いに感謝!

最終日は岩手県大槌町の現地視察をさせていただきました。

大槌町の風景
復興は進んでいる様子ですが、まだ整備の進んでいない場所もあり、元に戻るまで後どれくらいの月日が掛かるのだろうと考えると震災がいかに恐ろしいものであるかを実感しました。
復興とは当事者や関係者だけで行うものではなく、大切なのはすべての人が考えて行かなければ進まないということです。私たちの心にとても深く刺さった風景でした。